固まる土は庭のどこに使うのがオススメか?

最終更新: 2019年6月20日

こんにちは、いろは造園の西原輝です。


お庭の雑草は梅雨に入ると一雨ごとに伸びていきますよね…草引きするのはだいたい真夏の暑い日に蚊が耳元を飛ぶ中されている方も多いと思います。

そこでホームセンターなどで見た「固まる土を撒いてみよう!」ということで固まる土を使用される前に、『固まる土を庭のどこに使うのがオススメか?』という事をご紹介したいと思います。




固まる土について

まずは、固まる土をご存知ない方の為に固まる土とはどういった物かをご紹介いたします。単純明快な非常に分かりやすい物ですが、固まる土は「水をかけただけで固まる土」です。庭の雑草対策をしたい箇所に固まる土を撒いて水をかけると次第に固まり、固まっているので雑草が生えなくなるという原理です。


実際の物自体はホームセンターにて販売しており、厚みにもよりますが、1㎡あたり約3~5袋ほど必要になります。


モルタルやコンクリートと違い簡単に手に入る上に、コンクリートのように固まるまでの制限時間がなく水をかけるまで固まらないので、ご自分でDIYでも施工がしやすいという点が最大のメリットになります。


ですが、この固まる土。ただ単に雑草対策の為だけに使用すると数年後に「やらなけりゃよかった」となりかねないこともあります。


その固まる土を庭に使用する際にどこに使用するのがオススメかという事をご紹介したいと思います。







固まる土のメリット


そもそも雑草対策をする為にはたくさんの方法があります。(施工事例にてご紹介。今回は端折らせていただきます。)

固まる土のメリットとして、先ほど書かせて頂いた「自分で施工ができる」以外のメリットとして、「透水性がある」という事が大きなメリットになります。


なぜ「透水性がある」という事がメリットになるのかというと、ご自分で施工された時に水勾配がきっちり取れていなくても水が浸透していくということと、固まる土を植木の根元まで入れても植木は枯れることなく育てることが出来るからです。

この固まる土のメリットを生かして施工箇所を決めると良いのですが、まずはオススメできない箇所を見ていきましょう。






固まる土をオススメ出来ない箇所

固まる土のデメリットとして挙げられるのが、「苔が生える」という事です。それが?と思われるかもしれませんが、実際に固まる土を使用して、使用した箇所にコケが生えたらどうでしょうか?


例えば、玄関から道路に繋がるアプローチに固まる土を使用したとします。数年後アプローチにコケが生えてきました。たまたま雨が降っておりお急ぎでアプローチを走っていたとします。滑ります。ドロドロになって、準備からやり直しなんてなると大変ですよね…

また玄関周りで来客時にも必ず人目が付く箇所なので、コケだらけになったアプローチが見える事になってしまいます。

やがて、ヒビが入り、白華現象といった白い粉が吹いた状態になり、補修のしようが無くなり別の素材に変える…ということもあるわけです…

ただ、これも一つの方法にはなるので否定するわけではありませんが、アプローチでの使用はあまりオススメはできません。


また、上記と同様でよく使う動線上(勝手口からのゴミ出しの動線など)での使用もあまりオススメはできません。

厚みによって人が乗る程度であれば全く問題はありませんが、コケが生えてしまうと表面をがりがりと削って剥がしたり、薬剤を散布したりといった作業が必要になります。

また、薬剤は小さなお子様やワンちゃんがおいでの場合、オススメはできません。






固まる土は庭のどこに使うのがオススメか?


ここまで、「固まる土のメリット」と「固まる土をおすすめできない箇所」をみてきました。では、実際にどういったスペースであれば固まる土のメリットを最大限に生かせるのでしょうか?


固まる土以外の方法で雑草対策の例として、防草シートと砂利を使用した例などがあります。(施工事例にてご紹介)

この防草シートと砂利を使用した雑草対策の場合、最大のデメリットとして「落ち葉掃除がしにくい」という事があります。あなたがもし、庭木を残して雑草対策をしたいという場合、防草シートと砂利を使用して雑草対策を行うと、植木の根本は落ち葉だらけになり放置しておくといずれ草が生えて来ます。

また砂利の上に落ちた落ち葉を掃除しようと思うと砂利も一緒に塵取りに入ってしまうので掃除が難しくなります。


こういった形でそれぞれの方法にはそれぞれのメリットもデメリットも存在します。またご自分で施工を考えておられる方などは、固まる土か、防草シートと砂利のどちらかの方法が施工性も良く、DIYでも十分にできる範囲内かと思います。(防草シートをDIYで施工する方法)


固まる土のメリットを最大に生かせる場所は、ずばり『植木を残す植え込みの中』です。最近のお庭ではコストを抑えるために植え込み事体を作る事が減ってきています。お庭のフラットの状態に植木を植える事が一般的になってきていますが、いい土が少ない分やはり木によっては成長が著しく悪いなどといった事もあります。



写真のように植え込み内の植木を残して固まる土を使用した場合落ち葉の掃除は非常にしやすくなります。また、透水性もあるので、植木は問題なく育ちます。肥料などは液体肥料であれば上げる事も可能です。

この箇所に使用してもコケは生えます。ですが、植え込み内は掃除や植木の剪定の時以外立ち入ることが無く普段の動線上にもなりません。動線上でない分滑って転倒なんてこともありませ。

仮に同じスペースをコンクリートなどにすると、透水性も無く、排水を取る箇所に困る上に植木が枯れてしまいます。

よって、このような植え込み内には固まる土が非常にオススメができます。


実際に固まる土を使用した施工事例。





いかがでしたでしょうか?ただ雑草対策の為に固まる土を使用するのではなく、各素材や各方法のもつメリットやデメリットをきちんと抑えておくことで、オススメが出来るスペースと失敗に繋がるスペースに分かれます。

是非、ご自分のお庭で固まる土を使用して雑草対策をされる際は本記事を生かして使用するスペースを考えて行ってみてください。





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