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生垣をフェンスにする外構工事【奈良市Y様邸】


リフォーム前の生垣


アフター

リフォーム後のフェンスと外構

リフォーム後のフェンスと外構

お庭の植物


 

ビフォー

リフォーム前の生垣

アフター

リフォーム後のメッシュフェンス

 

奈良県奈良市で生垣をフェンスにする外構エクステリア工事の事例をご紹介します。今回は奈良市にお住まいのY様の事例です。


Y様はホームぺージで弊社を知って頂き、お問い合わせいただきました。


Y様が今回のお庭リフォームとエクステリア工事に至ったキッカケは「生垣の管理が大変」という事と、「木が痛んできて見苦しい」「落ち葉掃除が大変で手に負えない」ということでした。


毎年ご自分で刈り込んでおられて脚立を出してくるのも一苦労で、生垣を切るよりお花や小さな植物を楽しみたいということもあり、今回の生垣をフェンスにする外構エクステリア工事に至りました。



 

3つのフェンスの種類とは…

Y様と打ち合わせの段階でフェンスの種類のお話をさせて頂きました。

大まかにフェンスは「①木製フェンス」「②樹脂製フェンス」「③アルミ製フェンス」の3つのフェンスに分かれます。

そしてそれぞれのフェンスにメリットとデメリットがあります。(ここでは簡単にフェンスの種類のご説明を致します。詳細はお役立ち情報にて…)


①木製フェンスのメリット

・とにかく安上がり

ということです。ただデメリットとして腐るので塗り替えなどが必要になります。(塗り替えせずに30年持つ木材もあります。)


②樹脂製フェンスのメリット

・樹脂製なので木製のように腐ったりしない

・アルミフェンスより安い

デメリットは

・太陽光が当たりすぎて暑いと反ることがある。

・年数が経つと色褪せする

・アルミ製フェンスに比べて見た目が落ちる


③アルミ製フェンスのメリット

・色褪せなどがほとんどなく長持ちする(20年経ったら色褪せしますが)

・フェンスの種類も豊富で本物の木に見える

デメリットは

・お値段が樹脂製フェンスより高い


という感じです。

どれがいいのかは、ご予算やイメージ、高さや長さによって変わります。




なぜY様はアルミのフェンスを選ばれたのか…
アルミ製フェンス

Y様ともこのようなお話をしながら、実際のフェンスのカラーサンプルなども見ながら打ち合わせをしました。

実際に樹脂製のフェンスとアルミ製のフェンスを並べて見てみました。見た目が全く違いアルミのフェンスは本当の木に見えるぐらいです。

最終的にやはり見た目のグレードと耐久性を重視してアルミのフェンスで決まりました。


フェンスとフェンスの隙間は少し広めで25mmで設定。

植物を植える予定で、軽く目隠しにもなるなので、フェンスの隙間は少し広めにしました。



花壇

ガーデニングがお好きな奥様の為にフェンスの足元は板は張らずに、植物を植えられるスペースにしました。こちらも植物で目隠しをする事で抜け感がでます。更にフェンスの枚数が少なくて済むのでコスト削減にも繋がります。



リフォーム後のフェンスと外構

後日、植栽をされていい感じにグリーンが広がりました。

グリーンがあることで柔らかい雰囲気になり、背の高いフェンスがあっても圧迫感が無くなります。






外構のフェンス工事でコストを抑える方法

実際にY様ともお話しし、アルミのフェンスにはしたいもののコストはかかるものです。

そこでY様のご予算内に収まるようにコストを抑えられるところが無いかお話しさせて頂きました。


リフォーム前の生垣

Y様のお家はお隣との境界部分も生垣でした。いい目隠しにはなるのですが、剪定する度にお隣に落ち葉が落ちます。

こちらもフェンスに切り替えたいとのことでした。

このスペースに目隠しが必要かどうか伺い、いらないとの事でしたのでメッシュフェンスで施工しました。


リフォーム後のメッシュフェンス

メッシュフェンスの取り付け方もコストが抑えられるように擁壁に穴を開けて施工しました。ブロックを積んでフェンスを付ける方法もありますが、このスペースでは少しでもコストを抑えて施工することで、表のアルミフェンスにコストを回すことができます。


またこのスペースに元々あった植木については、根っこは取らずに根元で伐採のみにしました。

切り株

樹木によっては、切った切り株をそのままにしておくと、また新芽が出てくる可能性があります。このように穴を開けて薬を入れておくと、切り株自体が自然と枯れてくれるので、将来的にはスコップでゴボッと起すことも可能です。


また、伐根作業を無くすことでコストの削減にも繋がります。

歩くところの真ん中に切り株が出ない場所なので、今回Y様のお家ではこのように施工しました。

動線上にこのような切り株が出ると危険ですので、その場合は伐根をおススメします。



このようにどこにコストをかけていくかは大事な事です。おひとりおひとりときちんと打ち合わせをさせて頂いている「いろは造園」だからこそ出来る細かな提案になります。



リフォーム後のフェンスと外構

高さもY様と打ち合わせ時にいろんな角度から何度も見ながら、いい感じに外構のフェンスが仕上がりました。生垣の管理がなくなり、今ではガーデニングを存分に楽しまれておられます。



 

実際に外構フェンスの工事をされた感想

工事をされてからの感想文

数年前から垣根の選定が苦痛になり、また、木が痛んで見苦しくなってきたこともあり、手入れの必要がないフェンスにしたいと思うようになりました。

でも、どちらに依頼すればいいのか分からず、インターネットで検索しているうちに西原さんのホームページに出会いました。

読んでみますと、とてもアットホームで良心的な印象を受け、一度お話を伺いたいと思いました。

想像していた通り、いえ、想像以上にとても丁寧に時間をかけてこちらが困っていることや希望を聞いてくださりました。

そして、いろいろな材質のメリット、デメリットをこちらが納得いくまでとても詳しく説明して下さいました。こんなに施主側の立場に立って、一番良い方法を親身に考えて下さる業者さんはなかなかいらっしゃらないと思います。

こちらの度重なる無理な変更にも、嫌な顔一つなさらず、快く対応して下さったことも、まさに「施主ファースト」を貫いておられるのだなぁと、恐縮しながらも感心致しました。

西原さんのおかげで長年の剪定から解放され、快適な庭に仕上げて頂きました。丁寧なお仕事をして頂きましたことは勿論ですが、温かく、誠実なお人柄の西原さんに出会えました事に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。





というお声をいただきました。

Y様はガーデニング好きという事もあり、お話も盛り上がりました。

Y様の植栽センスもよく、フェンスともマッチしていて、いい感じのお庭が出来たのでこれからはご夫婦でガーデニングを楽しまれてくださいね!

Y様この度はありがとうございました!(^^♪




 


奈良・京都南部で新築外構工事・外構リフォーム・庭のリフォーム・造園工事・雑草対策など外構・お庭でのお困りの事がある方は【いろは造園】までご相談ください。


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