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目隠しフェンスでリビングに目線が入らないようにしました。門扉も取付けて安心して子供さんと過ごせるスペースになりました。
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木津川市で新築外構・エクステリア工事の事例をご紹介します。今回は京都府木津川市にお住まいの岩本様の事例です。
岩本様はお家を建てられて、外構工事業者をお探しでした。そんな時、HPで弊社を知っていただきお問合せいただきました。
お伺いしてお話を伺うと、「工務店さんからご紹介の外構業者さんからは図面と見積りが上がってきただけで、話し合いも提案もなかった」ということと、「どのような方法があるのか、実際にお住まいになられてからの事も考えながら進めたい」ということもあったようです。
上記のような理由から、今回の新築外構工事に至りました。
岩本様のお家での外構設計時のポイント
1.普段のお車の利用頻度台数を考えて外構を設計
2.子供さんがリビングの窓から落ちないように外構を設計
3.リビングの窓を開けても目線が入らないように外構を設計
4.お友達が来た時に安心して遊べるお庭のスペースをご提案
5.玄関扉が道路から見えないので玄関を指し示す外構アプローチをご提案
初めてお家を建てられて、外構の事は分からないことだらけの中、岩本様と実際にお住まいになられてからの事やお子様がケガをしないようにという事、リラックスしてリビングで過ごしていただけるようにという事をたくさん想定しながら、今回の新築外構工事のプランをまとめていきました。
最終的に岩本様に3つの外構プランをご提案させていただき、ご提案と各方法がもたらすメリットとデメリットを交えながら修正と話し合いを繰り返し一つひとつ決めていきました。
実際にどのように外構を作ったのか…
ミッション1.お車の利用頻度に合わせた駐車スペース
当初、工務店さんからのご紹介での外構業者さんから提示されていた内容は、リビングの掃き出し窓の前まで全て駐車スペースの外構として考えておられたようです。
また、玄関側も全てコンクリートを打ってしまい、アプローチも作らない外構という内容だったそうです。車は最大4台は停められるという形でした。
ですが、その設計でいくとリビングの窓を開けるとズドンと1mぐらい下がった位置にコンクリートがきます。万が一お子様が窓から落下したりなんて事を考えるとゾッとする高さですし、安心して窓を開けておくなどといったことが出来なくなってしまいます。
岩本様に普段使用されるお車の台数や使用頻度、来客時に何台ぐらい停められる方がいいかなど伺いました。所有のお車は1台で来客時も2台分のスペースがあればよいということで合計3台分の駐車スペースを確保しました。
3台分で構わないのであればリビングの前にわざわざ駐車場を作る必要も無いので、お子様の安全の事も考えるとリビングの前は庭としてのスペースを確保し、地面の高さを上げた外構にされてはどうかとご提案させていただきました。
岩本様から「そんなことできるんですか!?」とお声を頂き、いざ施工させていただきました。
階段が2段あり、上るとお庭のスペースになります。目隠しの門扉も取付けたので、中に多少子供さんのおもちゃなどがあっても見えないので気を使わずに過ごせます。
壁で囲ってしまう前に考えておかないといけないことが、照明と水道です。
打合せ時に岩本様に「このスペースでどんな事をしたいか」などを伺うとキッチンの勝手口がすぐ横にあるので、簡単な家庭菜園をされたいということでした。
家庭菜園をされるという事は水道が近くにある方が便利です。
壁を作ってからでは地中埋設での水道管の引き込みが難しくなるので、先に水道管を引っ張っておくようご提案させていただきました。
照明はリビングと勝手口の明かりがあるので不要でした。
水道は一番邪魔にならない門扉の横に取付ました。排水パンも取付けたので、お子様の靴を洗ったり、家庭菜園でできた野菜を洗ったりという事も可能です。
駐車スペースから、2段の階段を上り門扉を開けると庭のスペースになります。ブロックを積んで土の高さを上げたので本来のお庭の高さになりました。
リビングの前を駐車場にするプランと比較すると高さがかなり軽減できたので、リビングの窓からもかなり出入りがしやすくなりました。
また、地盤の高さを上げた分、小さなお子様がおいででもリビングの窓を安心して開ける事ができるようになりました。
建物基礎からタイル外壁の壁の厚みがあるので、一番左のブロックで加工を入れて、縦目地を全て合わせました。こうすることで外壁タイルと1cmほど開けた状態で施工ができるので、外壁に悪影響が出なくなります。
また、縦目地が全て通るので見た目もきれいに仕上がります。
結果的に駐車スペースはメインを1台分、来客用に2台分を確保した外構にしました。普段から岩本様が使用されるスペースはストレスにならないよう、タイヤの乗る箇所は全てコンクリートを打ちました。
来客用は道路側のみコンクリートを打設し、片側のタイヤは防草シートと砂利の上に置く形でご提案させていただきました。
コストの面もありますが、駐車スペースとして利用する場合道路の際まで砂利を入れてしまうと、必ずと言っていいほどタイヤで砂利を飛ばし、道路が砂利だらけになってしまいます。
万が一他人様の車が砂利を踏んでパンクしたり、車で砂利を踏んで砂利が飛び、窓ガラスや子供さんに当たるなどとなっても危険です。
それに加え、ご自分のお家の砂利が道路にたくさん転がっていると掃除も大変です。
このような点を考慮し、道路の際から70cmほどでもコンクリートを打っておくことで上記の様な事をかなり防ぐことが出来る外構になります。
玄関前のスペースも防草シートと砂利で仕上げてあるので、車を停める事が可能です。
全面的にコンクリートを打つことも可能ですが、ご予算に合わせて、施工範囲や素材、その素材がもたらすメリットやデメリット、実際にお住まいになられた時の事を考えながらどのように外構の予算を使っていくかをご提案できるのが、いろは造園の強みでもあります。
ミッション2.目隠しフェンスを付けて解放的に過ごせるように…
角地のお家で人通りもそれなりにあります。仮に以前お出しされていた外構プラン通り、リビングの前が駐車スペースだった場合、窓を開けるとリビングの中も丸見えになってしまい、歩行者が通る度に落ち着かないといったことも考えられます。
せっかくのお休みにリビングで過ごしていて天気のいい日に窓を開けていたら、外から中が丸見えの状態だと落ち着かないのではということもお話し、ブロックの上に目隠しフェンスを取付ける外構をご提案致しました。
目隠しフェンスの高さは建物のお引き渡し後に実際に高さを確認しながら、リビングの床に座った状態やダイニングテーブルに座った状態など、いろいろなパターンを想定して数センチ単位で岩本様と高さを決めていきました。
また、デザイン的にはお家の外壁に合わせつつナチュラルでかわいい雰囲気でご提案させていただきました。
水道も設置したので、お庭でお子様やお友達とプールをする場合なども目隠しフェンスがあることでプライベート空間として利用できます。
道路の際ですが、フェンスが付いていることで開放的にゆったりと過ごすことが出来ますね!
ミッション3.玄関を指し示すアプローチを作成
岩本様のお家は道路から玄関扉が見えない造りになっていました。玄関の扉を開けた時に道路の方に向いていない分、お家の中が歩行者から見えるといった心配は無くなります。
以前お出しされていたプランでは、アプローチも特に作らず、コンクリートで固めるのみというプランでした。
玄関扉が見えない状態で、アプローチも無いとなると、「玄関どこ…?」となる可能性も考えられます。
デザイン的にもそういった事が無くなる様に岩本様といくつかのパターンをお話させて頂きました。
玄関ポーチのタイルの通りに合わせて、洗い出しで施工していきます。
道路際は天然石の乱張り。門柱の前はインターホンやポストを利用する際に指し示すアクセントとして、ブラウンのコンクリート平板で施工しました。
建物との調和と岩本様の好みが一致したご提案となり喜んでいただけました。
門柱はなんとお父様お手製!ご主人様と一緒に門柱を造られたそうです。新築祝いの思い出にもなって、益々家への愛情が深まりますね!
写真のように道路から見ると、玄関扉は見えていませんが、アプローチの素材をコンクリートではない物で作る事により明らかに「この先に玄関がありますよ」という事がはっきり分かるようになりました。
ミッション4.お住まいになられてから草引きに困らないように…
岩本様と打ち合わせ時にたくさんの事例を踏まえながらお話しました。多くの方が、新築でお家を建てられてから、お庭の草引きに頭を悩まされます。
実際に築7年~10年後の庭の事例なども見ながらお話し、考え方として「新築時から雑草対策をとっておく」という方法と「住んでみて、使い勝手をみてから庭の事を考える」というパターンもお話させて頂きました。
リビングの前のお庭のスペース以外は土いじりをする事はほとんどないということで、駐車スペースのコンクリートで削っていった予算を、雑草対策や目隠しフェンスに回す考えをご提案させて頂きました。
全面に防草シートを張り、繋目は強力粘着テープで留めていきます。防草シートを打ったピンも上からテープで留めていく事で更に土を密閉させることが出来ます。
上から砂利を入れて完成です。リビング前のお庭のスペース以外は全て雑草対策をしてあるのでお仕事に、子育てにと忙しい中、週末に草引きに追われるといったことも無くなります。
こちらのスペースにも車を半分入れておくことが可能です。
写真右側のお隣の土地はまだ空地の状態でした。法面になっていて家が建つまでは何かしらで土を留めておかないと雨が降る度に、防草シートと砂利の上にドンドンと土が流れ込んできてしまいます。
せっかく土を密閉させるために防草シートを張ったにも関わらず、シートの上に土が乗るとまた草が生える原因になってしまいます。
そうならないように写真中央右側に板を立てて一時的に土を留めました。
空地側のお家が建つまではこのように仮設の板で土を留めておくことも大事です。
岩本様からのお声・完成して暮らしてみての感想
初めは他の業者に外構工事をお願いしていましたが、話し合いの場はほとんどなく、大まかな説明と金額が提示されただけでした。対応に納得がいかず、ネットで検索して見つけたのが西原さんでした。
1度目の打ち合わせでは本当にしっかりこちらの話を聞いてもらえるのが分かりました。
打合せの内容では、家屋周囲の状況から“目隠しフェンスが必要じゃないか”今後の庭の手入れを考えて草引きをなるべくしなくていいように等、住み始めてからしか気づけない事をアドバイスしてもらえました。
着工後もしっかりと連絡をくださり、安心してお任せすることができました。
外構完成してから1週間ほど経ちますが快適に駐車場や庭を使えています。
最初から最後までとにかく納得いくまで話を聞いてくれます。
今後も庭など何かあれば相談し工事をお願いしたいです。
ありがとうございました。
と岩本様からお声をいただきました。打ち合わせ時にお子様が可愛くて、私もお子様ともう少しゆっくり遊びたかったです(^^♪笑
新しいお家で、岩本様ご家族の新しい人生の始まりに私自身がご一緒に携われた事に本当にありがたい気持ちでいっぱいです。素敵なお家で素敵なご家族様とご縁を頂けた事を心より感謝致しております。
これからはお子様やお友達とプールや家庭菜園など楽しまれてくださいね!
目隠しフェンスの高さもばっちりで良かったです(^^♪
またお困りの事がございましたらいつでもお声がけくださいね!
岩本様この度はありがとうございました!
奈良・京都南部で新築外構工事・外構リフォーム・庭のリフォーム・造園工事・雑草対策など外構・お庭でのお困りの事がある方は【いろは造園】までご相談ください。
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